アトピー性皮膚炎の治療法は人によって千差万別、その原因やメカニズムを知ることで自分にとって最適な治療法を見つけることができます。

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◆JAK-STAT型受容体

JAK-STAT型受容体には、IL、造血因子などのサイトカインが結合します。JAK-STAT型受容体は、クラスTタイプとクラスUタイプの2つのタイプに分けられますが、 両者はよく似ていて、ともに受容体自体にPTK(チロシンキナーゼ)活性がないことと、共通の部分としてBox1領域を持っているのが特徴です。 サイトカインが受容体に結合すると、Box1にJAKが結合します。JAKは受容体のチロシンをリン酸化し、そのリン酸化されたチロシンを認識する(SH2ドメインをもつ) STAT、SHP-2が結合します。すると、JAKがSTATのチロシンをリン酸化し、STATが受容体からはずれて、2分子がお互いのSH2を認識して2量体を形成します。STAT2量体 は核へと移行して転写因子として働きます。 SHP-2の方は、Grb2→Grb1と進んで、Rasに接続されて、前項で述べたチロシンキナーゼ型と同じMAPKカスケードなどへと移行します。

JAKにもSTATにもいくつかのファミリーがあり、厳密に言えば、リガンドに対応したJAKやSTATが結合して、これまた対応する転写因子(MGFなど)を活性化しますが、ここではくわしく 述べません。

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