アトピー性皮膚炎の治療法は人によって千差万別、その原因やメカニズムを知ることで自分にとって最適な治療法を見つけることができます。

アトピー性皮膚炎の原因と治療アトピー性皮膚炎の原因と治療

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◆皮膚受容器と受容体

皮膚の受容器は、受け取る感覚の種類によって異なるので、受容器にはいくつかの種類があります。受容体と受容器は異なりますので注意してください。

温覚と冷覚は主としてAδ繊維で伝達されますが、TRPV1、TRPM8、TRPA1により感知される温度はC繊維によっても伝達される。

感覚 受容器 神経線維
触覚 マイスナー小体
圧覚 パチニー小体
温覚 ルフィニー小体 Aδ、(C)
冷覚 クラウゼ終球 Aδ、(C)
痛覚 自由神経終末 高閾値機械受容器
ポリモーダル受容器 C
痒覚 痒み受容器 C

受容体は受容器内に存在するとは限らず、後根神経節、神経終末に存在するものもあります。

例えば、43℃↑の刺激はルフィニー小体とポリモーダル受容器により電気信号に変換され、 後根神経節(DRG)内のTRPV1受容体(VR1:バニロイド受容体タイプT)にて受容されて、 Aδ繊維とC繊維により後角へ移動する。肌をこすったときのような機械刺激はマイスナー小体により電気信号に変換 され、DRG内TRPV4受容体にて受容されて、 Aδ繊維により後角へと移動する。

メントールは活性化温度閾値を25℃→30℃に上昇させるため、より高い温度で冷たく感じられるようになるという。

刺激の分類 刺激の種類 受容体 他の有効刺激
温覚 43℃↑ TRPV1(VR1) カプサイシン、プロトン
52℃↑ TRPV2(TRL1) 機械刺激
32〜39℃↑ TRPV3  
27〜35℃↑ TRPV4 機械刺激、低浸透圧
冷覚 8〜28℃↓ TRPM8(CMR1) メントール
17℃↓ TRPA1(ANKTM1) マスタード、シナモン、機械刺激
痛覚 ATP P2X  
ブラジキニン B1、B2  
プロトン(酸) ASCC  
カプサイシン TRPV1(VR1)  
PG PG  
セロトニン 5-HT  
NGF TrkA  
痒覚 ヒスタミン H1  
トリプターゼ prtease-activated  
TNF-α TNF  

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