| アトピー性皮膚炎の治療法は人によって千差万別、その原因やメカニズムを知ることで自分にとって最適な治療法を見つけることができます。 | ||
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◆刺激(痒み)の伝達の仕組み(大まかな流れ)大脳皮質(体性感覚野)のところでお話したとおり、痒み、痛み、触角などの刺激の認識には脊髄か三叉神経節を経て 大脳皮質へと投射されるという経路を辿り ます。脊髄は脊椎の間を通っています(下図参照)。 椎間板ヘルニアは椎間板がつぶれて右にある脊髄を圧迫することで痛みが生じる疾患です。
この脊椎を横に切ったものが、以下の図です。 脊柱管狭窄症、黄色靭帯骨化症、後縦靭帯骨化症の原因部位はここに集約します。
脊柱管の中を通る脊髄だけを取り出してみてみます。
痒みや痛みなどの刺激は皮膚の受容器にて受け取られます。非侵害刺激(触覚、圧覚)はAβ繊維により後角を通らず後索内を上行し、 後索核(孤束核、薄核)に投射する。 侵害刺激とは組織が壊されるくらい大きな刺激を指す。温冷覚と1次痛覚はAδ繊維により後角の 細胞体 に投射され、視床VPL核→大脳皮質(体性感覚野)へと至る。 2次痛覚と痒みはC繊維により後角の細胞体に投射され、あとはAδ繊維と同じ経路を辿る。 この時、Aδ繊維とC繊維の一部は、後角の細胞体に投射せずにそのまま下降して側角や前角の細胞体とシナプスを形成する。 熱いものを触ったときに熱さを認識する前に瞬時に手を引っ込めるのはこのことによる。 ちなみにヒスタミンは痒み受容器にあるH1(ヒスタミン)受容体に結合して痒みを生じる。
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