アトピー性皮膚炎の治療法は人によって千差万別、その原因やメカニズムを知ることで自分にとって最適な治療法を見つけることができます。

アトピー性皮膚炎の原因と治療アトピー性皮膚炎の原因と治療

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◆下行性抑制系

下行性抑制系にはセロトニン系ノルアドレナリン(NA)系の二つの系があります。

ノルアドレナリン系の方は青斑核から脊髄後角へ 投射し、侵害受容ニューロンを抑制する。

セロトニン系のほうは単一の系ではなく、オピオイド(βエンドルフィン、エンケファリン、ダイノルフィン) 、アミノ酸(アスパラギン酸、グルタミン酸)、GABA(γアミノ酪酸)ニューロンが絡んでくる。

視床下部前索前野から投射されているβエンドルフィンニューロンはPAGへ投射する。 投射された興奮はアミノ酸ニューロン→セロトニンニューロンと続き、脊髄後角へと入力される。

普段は介在性ニューロンであるGABA ニューロンによって下行性抑制系は抑制されているが、生体内オピオイドの刺激やモルヒネの投与によりオピオイドニューロンが活性化されると、 GABAニューロンが抑制されて、下行性抑制系が活性化される。

またGABAニューロンには抑制性セロトニン受容体である5−HT1Aが存在しているため、パキシル(パロキセチン)、トレドミン(ミルナシプラン) をはじめとする抗うつ薬はNE、5−HT再取り込み阻害作用により下行性抑制系を賦活化し、疼痛を緩和させる。

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