| アトピー性皮膚炎の治療法は人によって千差万別、その原因やメカニズムを知ることで自分にとって最適な治療法を見つけることができます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◆抗ヒスタミン薬の種類
第一世代の抗ヒスタミン薬は、抗アセチルコリン作用があるので、眠気が強く、口渇、便秘が現れることがあります。 緑内障のヒトは服用することができません。 ペリアクチンは抗セロトニン作用(下痢、嘔吐止め)、食欲増進作用(視床下部の摂食中枢の刺激) あり。 ホモクロミンは抗セロトニン作用に加えて抗ブラジキニン作用(疼痛止め)がある。 第二世代の抗ヒスタミン薬は抗アレルギー薬とも呼ばれます。T類 はてんかん、痙攣を悪化させることがあるので注意が必要です。眠気は第一世代よりも弱く、ヒスタミンをブロックする 以外にケミカルメディエーター遊離阻害作用もあります。 U類はT類よりも眠気は少なく、痙攣のヒトにも安全に用いる。クラリチン、アレグラには添付文書上に車の運転注意の記載がない。 ジルテック、アレロック、タリオン(10mg)は1日2錠服用可。 ことができます。
◆抗ヒスタミン薬の作用機序ヒスタミン受容体にはH1受容体とH2受容体の2つがありますが、アトピーに関係するのは主としてH1受容体です。 ヒスタミンが血管平滑筋、気管支平滑筋らのH1受容体に結合すると下図のような一連の反応により、血管拡張が起こり、 その影響で内皮細胞の間隙が増大して血管透過性亢進作用が起こります。 その他、ヒスタミンは知覚神経(求心性)を刺激し、かゆみ、痛みを脳へと伝えます。 なお、知覚神経刺激が軸索分岐(脳への方向と血管への方向)から通常であれば中枢へ通じるところ、皮膚血管へと伝えられて 血管内皮細胞による内皮細胞由来弛緩因子(EDRF)を介して間接的に 血管に作用する血管拡張作用もある(軸策反射)。
中枢側では覚醒と食欲に関わっています。よって抗ヒスタミン薬は副作用として眠気を生じます。
第二世代の抗ヒスタミン薬にはヒスタミン受容体を遮断する作用以外にも、肥満細胞からケミカルメディエーター の遊離を阻害する作用も持ちます。そのため、第二世代以降の抗ヒスタミン薬は肥満細胞の膜を強化して ヒスタミンなどのケミカルメディエーターを外に出しにくくするといった予防的効果も兼ね備えています。
◆抗ヒスタミン薬の副作用副作用は、眠気をはじめとして、抗コリン作用からくる口渇、便秘、排尿困難が主でしょうか。 眠気は上行性賦活系の抑制に起因します。 なににしろ 副作用は比較的少ない薬といえます。
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