アトピー性皮膚炎の治療法は人によって千差万別、その原因やメカニズムを知ることで自分にとって最適な治療法を見つけることができます。

アトピー性皮膚炎の原因と治療アトピー性皮膚炎の原因と治療

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◆ビタミン剤の種類

ビタミン剤の中でアトピーに著効するものというと、答えは「ない」でしょう。ビタミンは生体内で合成できないため、必ず外から 摂取する必要がありますが、きちんとした食生活をしていていれば、運動などで消費が激しい場合をのぞいてビタミン不足になることは ないと思います。

なので、ここでは、皮膚に関連するビタミンの説明にとどめます(ビタミンの軟膏はアトピー性皮膚炎に適応ではありませんので、 市販の薬を見るうえでの参考にでもしてください)。

アトピー性皮膚炎で使用する場合は、理論的にはマクロファージが出す活性酸素を除去するビタミンCとビタミンEが効果的だと思われる。 活性酸素が除去されれば、脂質の酸化が起こりにくくなり、酸化コレステロール(ステロイドリバウンドの原因の一つ)がたまりづらく なる。

ビタミン 効能 代表的な薬
A 表皮におけるケラチン合成を抑制する ザーネ軟膏
ユベラ軟膏
B2 NADの形で脂質代謝、エネルギー代謝に関わる フラビタン
ハイボン
B6 アミノ基転移反応に関わる→アミノ酸合成 ピドキサール
C メラニン還元作用、コラーゲン合成の補酵素、抗酸化作用(活性酸素除去) シナール
D ケラチノサイトの分化誘導と増殖抑制効果、さらにCaによるケラチノサイトの分化誘導作用を増強
核内のビタミンDレセプターに作用しホスホリパーゼCを活性化しCa濃度を上昇させる 、さらにインボルクリン遺伝子のプロモータに直接作用し転写を促す
オキサロール、ボンアルファ
E 皮膚の血行を改善し、微小血管の透過性を抑制する。抗酸化作用(活性酸素除去)。 ビタミンAの生体内利用率を高める。 ユベラ

◆アミノ酸剤の種類

分類 効能 代表的な薬
システイン ケラチン、ロリクリンに多く含まれる。皮膚代謝の是正 ハイチオール

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